(24)・・・大阪からの便り・・・
①
ご無沙汰しております。大阪府〇〇保健所のAです。
久しぶりに笠先生のブログを拝見しました。お元気そうで何よりです。
一方で我々、精神の相談も日々淡々と増加傾向にありコロナ禍後の急増も予想されます。大阪でも精神科病院でのクラスターが相次ぎ、もともと身体合併症の受け入れが困難であったところにコロナが追い打ちをかけ、転院ままならず、精神疾患の理由だけで治療を受けられないまま亡くなりました。精神病というだけで、優先度はかなり下がる異常事態にやりきれない思いです。
話し変わりますが、以前ご紹介して頂いたBさんとも連携し、訪問看護による発達やトラウマをベースとしたトラウマインフォームドケアや減薬相談にも応じてもらい本当に助かっています。ようやく、大阪でも理解して下さる人を得た印象です。さらにC先生との出会いも大変貴重でした。
私は福祉職なので、できることは限られてますが、その人の生活歴や背景を聴くことが一番大切だと思っていますので、それを治療に活かせたらと思っています。
保健、福祉までは連携できつつあるのですが、医療まで理解が届くのはハードルが高いのです。それでも、最近少しずつこの医師はいいかなと思える人も出ています。ただ、いいと思うところはすでに予約一杯か年齢や病名により制限かけています。それが残念なところです。年齢や病名に関わらずワンストップで診てくれる医師がいれば有難いのですが。日本は医療のトップを集権的に医師にしていることを問題としていることも提起したいと思います。長文失礼しました。
②
緊急事態宣言の効果が出てきたのか不明ですが、一時期の1000人超えは減りました。ただ、重症病床使用率は依然として9割を超えており予断を許さない状況です。少し前に救命医より拡散希望ありましたので共有します。以下の通りです。
大阪の総合病院の救急医より緊急に拡散希望あり、シェア致します!
3回目の緊急事態宣言ですが,深刻度はこれまでと比較になりません!
救急総合診療科の大矢です。今回は新型コロナウイルスに関するお願いです。
できるだけ多くの方々,とくに一般市民の皆さんとのネットワークをお持ちの方にぜひ「シェア」をお願いしたく,この文章を書きました。
社会医療法人同仁会 耳原総合病院 総合診療センター 救急総合診療科(ER)
当院はこれまで外来/入院ともに多くの新型コロナの患者さんの診療を行ってきました。
報道の通り,第四波は第三波までと全く異なる様相です。入院ベッドはすでに満杯です。病床が全く足りていません。救急車の搬送先が決まらず,救急車が患者自宅前から何時間も動けない状態になっているのも,報道の通りです。
当院でも若い患者さんの重症化を目の当たりにしています。30才台の元気な人が,会食を契機に感染し,人工呼吸器につながり,さらに重症化して,ECMOのできる医療機関に転送になったケースもあります。このケースは幸い重症対応病院へ転院できましたが,入院後に重症化しても転院ができないことが当たり前になっています。
さらに,入院できず,自宅療養になっている患者さんが大阪府内で8000人もいます。本当に危機的な状況です。それでも私たちひとり一人にできることがあります。
たしかに変異株の感染力は高いと感じますが,感染経路の多くは,第三波までと同様に,会食やカラオケなどで感染した患者さんが家庭や職場で拡げてしまうというパターンです。「いつどこで感染するか分からない」というわけではありません。
会食やカラオケなどで拡がらなくなれば,必ず患者さんを減らすことができます。そのためには多くの方々の行動が必要です。
もし,同居者以外との会食やカラオケを予定されている方がいれば,どうか今は控えて下さい。自分の周りでそのような計画を立てようとしている人がいれば,いくら相手が上司であっても,いくら相手が仲の良い友人であっても,今は控えませんか,控えましょうよ,と声をかけて下さい。
ひとり一人の行動の積み重ねが多くの方々の行動変化につながって,今の危機的な状況を好転させる力になります。
どうか一人でも多くの方々に,とくに一般市民の方々にこのメッセージが届くよう,ぜひ拡散をお願いします。心からお願い申し上げます。
(笠;追記)大阪は、ご承知のように、維新の会が病院や保健所の統廃合をやって、現場は地獄になっている。維新のゴロツキ連中は、カジノや万博誘致に必死になり、安部や菅に取り入って、自分たちの党勢拡大しか考えていない。
酔っ払いの足立議員、池田サウナ市長、愛知リコール運動のインチキ、秘書の殺人など、このゴロツキ集団の悪事は、数えきれない。なのに、吉村やハシシタは、テレビに出まくって、まるで他人事のような駄弁を垂れ流している。
こいつらは、所詮やくざ(自民党)のたいこもちをする半グレ集団。
創価学会と、「どこまでも付いて行きます下駄の糞」同士が、破廉恥な競争をしているだけ。
本当の悪党は、こいつらの後ろで手引きをしているパソナの竹中平蔵である。
時代劇なら、「越後屋、おまえも悪よのう」…こいつの話は、また後日。