(51)・・・イベルメクチンの謎・・・
今日は、なぞなぞ問題。この謎の答えが分かりますか?
20世紀の初めに、フレミングにより発見された最初の抗生物質ペニシリンは、アオカビから見出された。そして、その大発見に次ぐと言われるものが、イベルメクチンである。北里研究所の大村智は、静岡県伊東市内のゴルフ場近くで採取した土壌の微生物から、これを生み出したのである。その結果、多くの風土病(寄生虫病)から、何億もの人たちを救い出すことになり、ノーベル医学生理学賞を受賞することになった。
現在日本では、1錠650円程度で、疥癬と腸管糞線虫症の適応しかないが、実際に皮膚科でも普通に使われている。全国の動物園では、寄生虫や疥癬に苦しむ動物たちへの、特効薬である。海外では、ジェネリック薬が出ていて、1錠が30円程度。しかも、多くの寄生虫病なら、1錠飲むだけでよいので、アフリカやインド、東南アジアでは、たくさんの命が救われて来た。
話はここからだが、コロナウィルスに対する特効薬は、未だ見つかっていない。一時は、安倍晋三がアビガンに入れ上げていたが、結局は効果が無かったらしい。
その中で、アメリカ、インド、ペルーなど、海外からの報告で、イベルメクチンが有効だと言われるようになった。早くも、昨年の5月には、国会でも取り上げられ、適応疾患にはならないまでも、「使ってもよい」ことになった。
じゃあ、ここから世界が救える!!となるはずだったのだが、アメリカの医学界からは無視され、WHOまでもが否定的見解を出してしまい、この特効薬は日の目を見ていない。大村教授に資金を出したのは、元々メルク社という大製薬会社。ここが動けば、話は簡単だったのだが、メルク社は動かないどころか、「効かない」と素っ気ない。
有効だとする論文は、35本。否定する論文は、1本しか出ていない。インドやアフリカ、ペルーなどでは、地方により、どんどん使われていて、有効事例が頻出している。
なのになのに、大村博士の地元日本でも、急速に後ろ向き姿勢が見られるようになった。謎が謎を呼んでいるが、マスコミも報じないままである。お上が適応疾患と認定しなければ、現場の医師は、副作用を恐れて使うことが出来ない(副作用は極めて少ないのだが…)。
では、このなぞなぞ問題の答えは?
答え。メルク社は来春を目標に、新コロナ治療薬の準備をしている。ファイザーやジョンソン&ジョンソンからも、出るという噂がある。そんな大事な時に、イベルメクチンのような、超安物薬が出まわったら、大儲けのチャンスが台無しになる。
おまけに、この薬は予防薬としても優れていて、これが出まわると、ワクチン企業は真っ蒼になるだろう。そこで、製薬会社連合は、アメリカ医学界やWHOまで抱き込んで、イベルメクチン排斥を企てているのではないか?日本は、いつものようにご主人様(アメリカ)の指示どおり、素直なポチのままで居る。これが、誰もが考えた答えである。
いかがだろうか?ネット界隈では、この噂で持ち切りだが、日本のマスゴミは、いつまで無視し続けるのだろう??