(195)・・・「#安倍晋三氏の国葬に反対します」・・・
表題のようなハッシュタグを見かけるようになったが、まだまだ「忖度」や「追悼」が先行していて、ものを言いにくい世相のようだ。国葬反対を言う人には、ネトウヨから「非国民」という非難が殺到しているらしい。
反対派も、遠慮や配慮があり過ぎて、直言する人が少ないのが残念である。「アベシンゾーの功罪を検証するのが先である」・・という論調も多いが、どこに「功」があったのか、さっぱり分からんぞな。アベは、はらわたまで真っ黒であり、岸信介以降3代にわたり、存在悪でしかない。
おかげで、僕のブログにも、脅迫めいたメールが来たりしたが、多くは「よう書いてくれた!」という励ましが多かった。皆さん、ありがとう☆
三枝成彰という作曲家がいるが、この人、なかなかの人物である。日刊ゲンダイに「安倍元首相への追悼と、その仕事への評価は別だ…死を美化してはならない」という文章が載っていたので、暇な人は読んで欲しい。
普通に聡明な人は、こういう平易な文章を書ける。力みも厭味も毒も無く、しかしきちんと全てを書けている。ただし、最初の一行は要らない。こういうのを、「蛇足」と言う。