雑言集…(041)【60年安保闘争🔊】

全ては60年安保に帰結する。
これにより、アメリカの植民地化が確定し、今に至る。

アメリカは東条英機内閣の閣僚だった岸信介(アベシンゾーの祖父)を戦犯にせず、
最も大事なこの時に、首相に据えた。

岸の暴政に怒り、あらゆる組合運動、市民運動、学者、文学者、科学者たちが立ち上がり、その中心を担ったのが、ブント系全学連だった。
元共産党員だったが、幹部の日和見主義に呆れ、共産同(ブント)を結成した。

何しろ国会に押し寄せたデモ隊は、10数万人!
国会占拠すれば、強制議決も出来まい。
結果は敗北し、リーダーの一人、樺美智子さんが圧死した。

政府側は、大量の警察隊を用意したが、
不利と見て大量の右翼(ほとんどが暴力団員)を上京させた。
一部は自民党員の臨時秘書として、
国会で座り込む社会党議員たちを、暴力的に排除したのだ。

この功績により、右翼は自民党に、今に至る「貸し」を作り、
笹川良一や児玉誉士夫の利権は膨れ上がった。

全学連は総括の結果、武装革命やむなしとなり、
全共闘運動から新左翼に向かって行く。

岸信介の暴政が、露骨に剥き出しとなり、アメリカの植民地化が揺るぎない形になったのは、孫のアヘシンゾー政権である。

因みにアベの母方の祖父が岸信介であり、
父方の祖父、安倍寛は、国会で反戦演説をやった清廉潔白の士だったらしい。
アベを母方に寄せるように指南したのも、米CIAである。

参政党の神谷よ!
アベの墓前で、
「日本人ファースト!」
「売国奴アベは許さない!」
と叫んで来てくれや!

「安保反対、岸を倒せ」→
「アンポンタン、アベを倒せ」→「軍国女狐、高市倒せ!」🔊