雑言集…(069)【スポーツジャーナリズム】

朝日新聞、夏の甲子園。
毎日新聞、春のセンバツ。
読売新聞、箱根駅伝。

毎年のように、快記録が生まれ、
スターが登場するが、
それは読売周辺のこと。
長嶋茂雄を作り出した手口は、
そう通用しない。

青学か早稲田から、
スターを作ろうという目論見は露骨である。
国学院大学や城西大など、
広く報道しないと、
箱根は、青学&早稲田の二強になって、
滅びるだろう。

大迫は性格が悪く、華が無い。
「山の神」は次々生まれても、
社会人になれば消えるのみ。

科学的トレーニングや
栄養学的サポートが進歩しても、
記録が伸びた主因は、
厚底シューズである。

アシックス、アディダス、ナイキ、
プーマ、ニューバランスなど、
Aiを使った開発競争は激しく、
有名大学はそれを活用する。
高校の有名選手は、
大学や指導者選びの中に、
どこのシューズを履けるかが
重要になったりする。

日本が3分進む間に、
世界は5分進んでいる。
足の裏にバネを付けて走って
何が面白い?

余談だが、棒高跳びは、
竹の棒からカーボンファイバーに変わり、
90度以上撓んでも、
折れなくなった。
単純に大記録と騒ぐ前に、
人間としてのアスリートを報道せよ!

外国人アスリートに学ぶべきこと。
彼らは国の為じゃなく、
自分の人生の為に走る。
子育てが終わると、
普通に復帰する。
日本人選手のように
30前後で燃え尽きたりしない。

川内優輝を見よ。
アフリカで走った翌月に、
北極圏で走りを楽しんでいる。

岡本直己を見よ。
その走りに、悲壮感は見られない。

落合晃、久保凛、ドルーリー朱瑛里、不破聖衣来、藤波朱理、宮崎友花…有望選手は後を絶たない。

しかし、その未来を左右する要素に、
スポーツジャーナリズムが占める影響は大きいのだ。

三山ひろしを、「けん玉歌手」に貶めたNHK。
角田夏美の巴投げを、
バラエティ扱いする民放各局。

勝った時だけチヤホヤし、
負けると誰も寄り付かない。
北口榛花など、その典型である。

今勢いがあるのは、女子ゴルフ。
王者、ティティクル(名前が妖しい)に挑戦する
ナンバー2候補は、皆日本勢。

山下、畑岡、笹生、西郷、
古江、勝、竹田、渋野、
岩井姉妹…。
これに、20才の馬場咲希や、14才の天才?須藤弥勒が続いている。
しかし、そこにあるアスリート性は、
一向に報道されない。

因みに、個人的にファンなのは、
スポーツクライミングの安楽宙斗、森秋彩。
高飛び込みの玉井陸斗、
柔道の村尾三四郎、
ジャンプの小林陵侑、
スケートの高木美帆あたり。

日本スポーツの未来は、
ハーフアスリートの出現にかかって来るだろう。
室伏広治、八村塁、
サニブラウン・ハキーム、
大坂なおみ、ダルビッシュ有…
やはり、国際結婚をするような親自体が、
凡庸ではないのだ。

繰り返すが、スポットが当たらぬ所に、
真のアスリートが居る。
最後にその内の一人だけ挙げておこう。

黙々と自己鍛錬を重ね、
バドミントンの普及に
人生を捧げた湯木博恵。
長年にわたり、
世界ナンバー1に君臨したが、
スポットはあまり当たらなかった。
むしろ、新沼謙治の妻となり、
早逝したことばかり取り上げられたのだ💧

嫁に来ないか