(53)・・・ワクチン狂騒曲・・・
今や、我がクリニックも、院長が医師会との義理もあり、ワクチンを一日12名ずつ接種していて、受付も看護師も大忙し。これが、来春?まで続くとなれば、通常の診療にも差し支えるだろう。
ワクチンで集団免疫を作りたいのだろうが、間違いなく、甘い見通しである。しかも、変異ウイルスへの効果がどのくらいか、まだ何も分かっていないのだ。おそらく、ワクチンが変わり、3回目、4回目と定期接種のようになるだろう。
院長に聞けば、医師会からの要請はかなりのもので、水曜の19時~22時や日曜終日にも、大規模接種センターへの出務要請があるらしい。A会員(開業医)だけじゃなく、B会員(勤務医)も当然駆り出されているから、普通なら、僕も行かねばならないのだろうが、もちろん行けない(行かない)。
ガースーは、五輪をやって、世間の不満をそらせたいのだろうし、秋の衆議院選挙までには、大半を済ませたい。誰の目にも明らかだが、これはガースーの為のワクチン接種である。既に、6月20日現在で、196名の死亡者が出ているが、因果関係不明と言い逃れて、4000万円の補償金は、大半は支払われないだろう。金を貰ったところで、遺族には何にもならないだろうが・・。
昔から、医師会(武見時代)と自民党は、常に裏取引をやり、診療報酬見直しの手加減と見返りに、開業医の待合室には、自民党議員のポスターが貼られて来た。今回も、永田町→霞が関→日本医師会→地方医師会への指令が行き渡るということは、また何らかの手打ちが行われたのだろう。
ガースーの、脅迫めいた命令発動が、日々、周囲を凍り付かせているらしいが、日常こそが人相を作るとなれば、あの悪相は人格そのものだろう。(人の事が言えるか?)。
沖縄慰霊の日に、中学2年の上原美香さんが、素晴らしいスピーチをした。唄も交えて、誰もが心を動かされた。「みるく世ぬなうらば世や直れ(平和な世がやってきて、みんなの暮らしが良くなりますように)」。祖父の奏でる三線から、宮古民謡の「豊年の歌」の一節を引用した。
その次の、ガースーのスピーチのなんとなんと見苦しいことか。中学生の前で、恥ずかしくないのだろうか。あまりに、人間のレベルが違い過ぎた。スピーチライターも相変わらず馬鹿だが、それを黙々と何の感情も無く、ボソボソ読むガースーの、あまりの醜悪さに、吐き気を覚えた人も多かっただろう。あいつには、人間の感情なんかありはしない。それ以前に、あの顔はデスマスクそのものである。
なんで、死人の延命に手を貸さなきゃならん?あんな男の為に、日常診療を邪魔されてたまるものか!!